風邪対策にも!加湿器で喉の痛みを軽減する乾燥対策とその効果とは
冬の悩みは寒さだけではありません。
そう、「乾燥」です。
空気が乾燥していると、喉が痛くなったり風邪をひいてしまったり…。
そんな悩みを解決するために、ぜひ使ってもらいたいのが「加湿器」!
ここでは加湿器による喉の乾燥対策と、
その効果について紹介していきたいと思います。
加湿器で喉の乾燥を防ぎ快適な暮らしへ
冬はただでさえ空気が乾燥しているのに、
そこに暖房までプラスされるので、室内の空気はカラッカラ!
特に寝ている間に暖房をつけている場合などは、
朝起きた時に喉がガラガラで痛い…なんてこともよくありますよね。
喉は最も乾燥の影響を受けやすいうえに、
痛いからと言って使わずに休ませておくわけにもいきません。
乾燥による喉の痛みを防ぐためには、
しっかりと加湿して乾燥を防ぐことが重要なのです。
喉が乾燥しているとただ単に痛いだけではなく、
風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなってしまいます。
乾燥で粘液が不足している喉ではウイルスを撃退することができず、
喉で炎症→熱などの諸症状へと悪化を招いてしまうのです。
いつも風邪は喉の痛みからくるという人は、
日頃から喉の潤いを保つことを心がけましょう。
加湿器で喉を守る効果的な使い方をご紹介!
感染症のウイルス、特にインフルエンザウイルスは
湿気に弱いと言われています。
なんと湿度が50%以上を超えると、
その活動は鈍るというのです。
これはぜひとも加湿器を導入して、
冬の風邪やインフルエンザ対策に備えたいですね。
しかし、ただ単に加湿器で湿度を上げれば良いというわけでは
ありません。
加湿器の使い方を間違えると、逆に体調を悪くしたり
部屋や家具がダメージを受けてしまう場合もあります。
より効果的な使い方をして、賢く喉を守りましょう。
・置き場所に気を付ける
まず加湿器の置き場所ですが、
「喉の乾燥対策なんだから、寝るときに枕元に…」
なんて人もいるかもしれません。
しかし、それはやめたほうがいいですよ。
なぜなら、寝具はとても湿気を吸いやすく、
ダニやカビなどが発生する原因となってしまうことがあるからです。
そうすると今度はダニやカビのせいで、
咳が出たりして喉を傷める可能性があるのです。
加湿器は寝具やカーテンなど、
湿気を吸いやすいものから離れた場所に置きましょう。
・湿度に気を付ける
とにかくガンガン加湿すればOK!
と思っている人もいるでしょう。
しかしそれも間違いです。
喉や感染症予防に最適とされる湿度は50%~60%。
過剰に加湿するのは、結露を引き起こしカビなどが
発生してしまうこともあります。
湿度計を置いてこまめに加湿器をつけたり消したりするか、
湿度を自動調節してくれる機能がある加湿器を選びましょう。
・手入れを怠らない
加湿器には様々なタイプがありますが、
どれも共通して言えるのは
「手入れを怠ってはいけない」と言うことです。
喉を守り、健康に過ごすために使っている加湿器…
きちんと手入れをしないと、逆に病気の原因になることもあるのです。
フィルターやタンクなどをきちんと手入れしないと、
雑菌が水蒸気とともにまき散らされる危険も。
加湿器自体の性能にも影響するので、
日頃からしっかりとお手入れをして使いましょう。
まとめ
加湿器を正しく使えば、喉の乾燥を防ぎ、
それが体全体の健康にもつながります。
しかし使い方を誤れば、逆に健康を害してしまうことも。
きちんとした使い方をして、加湿器の効果を
十分に感じられるようにしてくださいね。