いざ快眠!睡眠の質を良くする方法は?飲み物や枕を工夫してぐっすり☆
人間の三大欲求の一つ「睡眠」は、一日24時間のうちの大きな割合を占めています。
ただいくら長時間寝ようとも、睡眠の質が悪ければ「いつまでも眠い」「頭がぼやっとする」といった状態に陥ってしまい、それが作業効率の悪さやミスなどにつながることも。
良い睡眠と言うのは時間の長さではなく「質」が重要!
そこで今回は、家でも簡単にできる睡眠の質を上げる方法を紹介したいと思います。
睡眠の質を上げるおすすめの飲み物はコレ!
睡眠の質を上げるためには、寝る直前の行動が大きく関わってきます。
その一つが「飲み物」。
何を飲むかによって、睡眠の質が上がったり、反対に下がったりすることも。
まずは睡眠の質を上げてくれる飲み物から見ていきましょう。
・ホットミルク
眠れない夜の飲み物と言えば、定番のホットミルク。
人間は体温が下がるにつれて眠たくなる性質がありますから、寝る直前に温かい飲み物で体を温めておくことで、次第に体温が元の状態まで下がり眠りを誘うのです。
またミルクには心を落ち着かせてくれるリラックス効果もあるので、就寝前の飲み物としてはぴったりというわけですね。
ただし、砂糖を入れるのはNGです。
・ハーブティー
こちらも眠れない時の定番、心が落ち着く温かいハーブティー。
温かいハーブティーで体温を上げ、さらにリラックス効果も抜群。
ハーブの中でも特にカモミールやラベンダーなどは入眠効果や快眠効果が期待できるので、それらを使ったハーブティーがおすすめです。
また、ハーブには口臭を抑えてくれる効果もあるので、寝起きの口臭が気になる…と言う人もぜひ試してみてください。
・生姜湯
生姜には体温を上昇させる効果があるため、温かい生姜湯を飲めば体はポカポカ、そしてぐっすり快眠へと誘ってくれること間違いなし。
生姜には強い殺菌作用もありますから、風邪予防にもなって一石二鳥です。
それでは次に、就寝前には避けたほうが良い飲み物を見ていきましょう。
・アルコール類
あれ、アルコール類を飲んだら眠くなるのでは?と不思議に思われるかもしれませんね。
確かに、アルコールには眠くなる効果があります。
しかしその眠気が続くのは、アルコールが体内にある間だけ。
アルコールが抜けるに従って眠りも浅くなってしまい、眠っている途中で目が覚めやすくなってしまうのです。
また利尿作用もあるため、夜中にトイレに行きたくなって目が覚めてしまうというパターンも多いですね。
・コーヒー、紅茶など
コーヒーや紅茶などカフェインの含まれる飲み物は、就寝前に適しません。
カフェインには覚醒作用がありますから、目がさえて眠れなくなってしまいます。
利尿作用もあるのでトイレに起きてしまう心配も。
・冷たい飲み物
温かい飲み物とは逆に、冷たい飲み物で体を冷やすと、布団に入った時に体温が上昇してしまい、眠りに入りにくくなってしまいます。
暑い夏の夜でも、寝る前は冷たい飲み物を避けて、温かい飲み物とは言いませんがせめて飲むのなら常温のものにしておきましょう。
睡眠の質がこれだけで改善?重要なのは「枕」!
自分に合っていない枕を使うと、首の疲れが取れず朝起きると肩が凝っていたり、いびきをかきやすくなり睡眠の質が下がってしまうことがあります。
良い睡眠をとるために必要な、枕選びのポイントは以下の通り。
・自分に合った高さ
枕は高すぎても低すぎても、うまく頭を支えられず首や肩に負担がかかってしまいます。
理想の高さは、仰向けで寝ていても立っている時と同じ姿勢になる高さ。
自分ではわかりづらいと思うので、家族などに見てもらいながら最適な高さを見つけましょう。
・材質
羽毛、そばがら、ウレタンなど枕の材質は様々です。
これは好みの問題もあるので、一人一人が実際に試してみて最適なものを見つけていくしかないのですが…。
ポイントとしては「寝返りがしやすい」「動いても(枕が)ずれにくい」「頭が沈みすぎない」などが挙げられます。
これらのポイントを考慮して枕を選びましょう。
まとめ
健康な生活は睡眠が重要です。
就寝前の飲み物や枕に気を使って、快適な睡眠を手に入れましょう!