もう怖くない！金縛りになってしまう原因は霊ではなくストレス？解き方を知っておけば安心！

夜中にふと目が覚めると、体が石のように動かない…！

「これは金縛りだ！霊の仕業だ！」と

焦る気持ちはよくわかります。

いきなりそんなことが起こったら、

パニックを起こしてしまいますよね。

しかし、いったん落ち着いて冷静になってください。

金縛りは霊の仕業なんかじゃありません。

ストレスが原因となっている場合もあるのです！

 科学的に解明！金縛りの原因はストレスにあった

 金縛りにあうと、「霊的な現象だ」と

思ってしまう人もいるようです。

確かに頭はハッキリしているのに

体だけが全く動かないなんて、

何か目に見えない力に体を押さえつけられているような気がします。

しかし、金縛りの原因はすでに科学的にも立証されているのです！

人は睡眠中、深い眠り（ノンレム睡眠）と

浅い眠り（レム睡眠）を繰り返しているのはよく知られていますね。

金縛りが起こるのは、浅い眠り（レム睡眠）の時間帯。

何かのきっかけで浅い眠りの最中に脳だけが覚醒してしまい、

しかし体は眠ったまま…という状態が金縛りの正体なのです。

「でも、金縛り中に幽霊の姿が見えたんだ！」と

主張する人も大勢いますね。

しかしそれも、脳が中途半端な覚醒をしているために起こる錯覚や幻覚、

つまり半分リアルな夢を見ている状態と言うことです。

このような状態に陥ってしまう原因は、

もちろん霊の仕業なんかではありません。

様々な原因により、睡眠リズムが崩れたり

睡眠の質が悪くなっていることによって引き起こされるのです。

その中でも最も大きな原因となりがちなのが「ストレス」。

ストレスが溜まると不眠症になったり、

逆に常に眠たくてたまらないといった

症状が現れることがあります。

特に大きな環境の変化があったり仕事をしすぎている場合は、

脳が興奮状態でより睡眠に影響を与える可能性も上がってしまい…。

そのような状態のときは、より金縛りになりやすくなってしまうのです。

金縛りの原因が分かったら…解き方も覚えて安心して眠りの世界へ

もしもストレスなど金縛りの原因に心当たりがあるならば、

できる限りそれを解消しましょう。

しかしすぐにすべてのストレスを失くせるというわけでもありませんよね。

そんな時はいつ金縛りにかかっても平気なように、

解き方を覚えておきましょう！

やっぱり、霊の仕業でなくても怖いものは怖いですからね。

まぁ結論から言えば、速攻で金縛りを解く方法なんてものは、

ありません。

しかしパニックになってしまうと、

余計に頭が混乱して脳と体がつながるのが遅くなってしまいます。

まずは、いったん落ち着いて気持ちをリラックスさせること。

そして指先など、どこでもいいので動かないか試してみましょう。

そこで少しでも動かすことができれば、

脳と体が一気に覚醒して動けるようになるはずです。

リラックスするという意味では、

心の中でお経などを唱えるのも、

心を落ち着かせるために有効なのではないでしょうか。

まとめ

金縛りの原因は霊ではなく、

ストレスなどによる睡眠中の中途半端な覚醒だということがわかりましたね。

金縛り自体を恐れる必要はありませんが、

金縛りが起こりやすい状況（睡眠が乱れている状況）は、

心身ともにあまり良いことではありません。

ここでは金縛りの解き方についても説明しましたが、

最も大切なのは一刻も早く快適な睡眠を

とれるようにすることだというのを忘れないでくださいね。

ご自身の体と心をいたわりましょう。