ケーキの出来映えはクリームの作り方で決まる!?うまく塗る方法や色付け方法まとめ!
誕生日やクリスマスに各種イベント。
手作りでケーキを作ってみようかな?と思う機会も多いでしょう。
しかし、作ってはみたもののなんとなく手作り感満載で見た目も不格好…こんなんじゃ人に見せられない!という状態になってしまったことはありませんか?
ケーキをきれいに作るコツはたくさんありますが、ここでは「クリーム」について紹介していきたいと思います。
もう失敗しない!ケーキのクリームをうまく塗る方法!
意外と簡単そうに見えて、とても難しいのがクリームの塗り方。
売り物のように少しの乱れもなくフラットにクリームを塗ることは至難の業です。
上手く塗れない原因はいくつかあるので、一つずつ見ていきましょう。
×.クリームが固すぎる(泡立てすぎ)、または柔らかすぎる
クリームは、固すぎても柔らかすぎても上手く塗ることができません。
柔らかいのは垂れてしまうので当然ですが、固すぎても伸びが悪く滑らかな質感にならないのです。
理想的な固さは「7分だて」で、泡だて器を持ち上げた時に角がたち、その角が少しお辞儀するくらいの固さ。
×.一度にすべて塗ってしまう
ほとんどの人は、デコレーションのクリームは一気に塗ってしまうという人が多いでしょう。
しかしじつは、二度に分けて塗ることできれいに仕上げることができるんです!
まずは少し固めの8分だてのクリームを全体に塗ります。
この時は多少表面がでこぼこしていても構いません。
その後冷蔵庫で30分ほど下塗りのクリームを落ち着かせてから、7分だてのクリームで仕上げを行います。
×.何度も塗りなおす
多少のでこぼこが気になるばかりに、何度も何度もコテでクリームをいじってしまいがち。
しかしいじればいじるほどクリームは固く扱いづらくなってしまい、結果として更に不格好になってしまうのです。
クリームを塗るときは、潔さが大切!
スッとある程度きれいに整えたら、少々のでこぼこは気にしないほうが最終的にはきれいに仕上がりますよ。
キャラケーキにも大活躍!ケーキのクリームの色付け方法は?
ケーキのクリームと言えば白か茶色(チョコ)が一般的ではありますが、キャラケーキなどを作ろうと思うと、ピンク、青、緑、肌色、オレンジと、様々な色が必要になることがありますよね。
そんな時はいったいどうやって色付けしたらいいのでしょうか。
・食紅を使う
最も一般的なのは食紅を使って着色する方法ですね。
あらかじめ食紅を少量の水で溶いたものを、クリームに加えて泡立てます。
入れすぎるとドぎつい色になってしまうこともあるので、注意。
・デコレーション粉糖を使う
あらかじめ色が付けてある砂糖を、クリームに加えて使います。
食紅と比べるとあまり濃い色にはなりづらいですが、逆に言えば色が濃すぎて失敗するということはないので安心です。
・ジャムを使う
ジャムは天然の着色料。
ピンクならイチゴ、青や紫はブルーベリー、オレンジはマーマレードなど、ジャムを使い分けることで様々な色のクリームにすることができます。
ただしジャムそのものの味もあるので、トッピングするフルーツとの組み合わせなどはよく考えましょう
まとめ
クリームをうまく塗るには、少しだけコツを押さえておく必要があります。
しかしそれさえ押さえておけば、今までよりも飛躍的にきれいに塗ることができるはずです。
カラフルなクリームにも挑戦して、可愛いケーキを作ってみてください!