知っておきたいお年玉相場金額!あげるのは何歳まで?赤ちゃんにも?
12月も終わりに近づくと、新しい年の始まりが待ち遠しくなってきますね。
特に、「お年玉」を期待している子供たちにとっては、
お正月は待ちに待った一大イベント!
しかし大人にとっては、どんどんお金が飛んでいく恐ろしいイベントでもあり…。
そんな時に気になるのが、「お年玉の相場」についてです。
ここでは平均的な相場を、年代別に分けてそれぞれ見ていきましょう!
お年玉の相場を考える前に…何歳まであげたらいいの?
金額をいくらにしようかと考える前に、
まず「何歳までの子供にあげたらいいの?」
という疑問が湧いてきますよね。
小学生~高校生くらいまでは当然あげるものと
考えている人が多いと思いますが、問題は高校を卒業してから。
多くの人は、3パターンの区切りを設けています。
1.高校を卒業したら終了
2.20歳になったら終了
3.大学を卒業したら終了
子供にとっては「3」が一番うれしいのでしょうが、すでに成人した子にあげるのはどうなのかな?と疑問に思う人もいるでしょう。
とは言え、まだ一応「学生」で給料があるわけでもなし…。
世間一般では、みんなどうしているのか気になりますね。
「何歳までもらうのが普通だと思うか」というアンケートの結果は
「2」の20歳までが1位という結果に。
やはり20歳と言うのは法律的にも子供と大人の分かれ目ですから、
そこをお年玉の区切りと考えている人が多数派のようです。
まぁ個人的な意見としては、この「1・2・3」のうちなら
どこを区切りにしても全くおかしくはないと思います。
社会人になっても結婚してももらっている…
なんてのはちょっとどうなの?と思ってしまいますが…。
あげるべきかどうか…お年玉の相場って赤ちゃんにもあるの?
生まれたばかりの赤ちゃんや、小学校入学前の未就園児たち。
彼らにもお年玉はあげるべきなのか、
迷ってしまう人は多いでしょう。
小学生になったのを機にあげ始めるという人が多いようですが、
ここはものすごく意見の分かれるところなので、
様々なパターンを挙げてみますね。
- 小学生になるまではお年玉なし
- お金の代わりにおもちゃなどをプレゼント
- 500~1000円ほどの少額を、親に対して(何か買ってあげてという気持ちで)渡す
- 本人がお金の価値がわかるようになってからあげる(4~6歳)
大まかに分けると、このようなパターンが多いようです。
他に兄弟はいるのか(お兄ちゃん/お姉ちゃんだけずるいとなる可能性も)、
お金という概念を理解しているのか
(小さいうちはお金なんてただの紙屑扱い…)など、
条件によっても変わってきますしね。
お年玉は気持ちの問題なので、
どのパターンにするにしても間違いではありません。
ただし、もしも自分の子供は赤ちゃんの時からもらった…と言う場合には、
きちんと同じようにするのが無難です。
ある意味一番渡しがいがある?お年玉の相場:小学生編
「お年玉」と言う響きに最も心躍らせるのは、
なんといっても小学生の子供たち。
まだお小遣いも少ない…でも欲しいものはたくさん!
さすがに小学生にもなるとおもちゃやお年玉無しでは
黙ってくれないでしょう。
そんな彼らの貴重な収入源であるお年玉は、
一体どのくらいが相場なのでしょうか?
最も多かった意見はこちら。
- 低学年(1~3年生)…1000円~3000円
- 高学年(4~6年生)…3000円~5000円
やはり同じ小学生と言えども、
低学年と高学年では金額に差がありますね。
年齢や学年によって1年ごとに金額が変動するパターンもあるようです。
例えば、「学年×1000円パターン」だと、
1年生では1000円、6年生になると6000円。
「年齢×500円パターン」だと、
6歳で3000円、12歳で6000円という具合です。
これも着実にレベルアップしていくのが楽しみで、
良い方法ですね!
気難しいお年頃…お年玉の相場:中学生編
中学生ともなると、欲しいものもだんだん高額なものが増えてきて、
なんとしてでも高額なお年玉をゲットしたい!
と燃えている子たちもたくさんいますね。
中には「挨拶は面倒だけど、お年玉のために顔を出す」
なんて子も増えてくるのではないでしょうか。
(何を隠そう、私もそんな可愛げのない子供でした…。)
そんな彼らの期待にどのくらいの金額で答えるのが良いのか…
多かった意見はこちら。
- 1~3年生一律5000円
中学生の場合、金額は学年が上がっても
一律でというパターンが多いようですね。
5000円と言うのは、多すぎず少なすぎず
丁度良い金額なのかなと思います。
(もちろん、出費する大人にとっては
5000円というのは決して少なくない金額ですが…)
お財布に厳しい?お年玉の相場:高校生編
高校生の中には自らアルバイトをしてお金を稼ぐ子も出てきて、
彼らにとってのお金の価値は大きく変わる時期ですね。
お年玉をあげる側も、もう子供だましな金額では
ごまかせなくなってしまう年齢です。
一体、相場はどのくらいなのか…
聞くのが恐ろしい気もしますが最も多かった意見は…。
- 5000円~10000円
やはり高校生になると金額が跳ね上がっています。
桁が一つ増えましたね。
ただしこのくらいになると子供との関係性も
金額に大きく関わってくるようになります。
両親や祖父母など近しい間柄では
金額が上がることが多いようですが、
単なる親戚やおじ・おば程度の間柄では
中学生からの金額を引き続きというパターンも多いようですよ。
もらえたら御の字!お年玉の相場:大学生編
大学生の場合、お年玉をもらえるかもらえないかは、
あげる側の気持ち次第です。
高校生や20歳を区切りにもらえなくなる人が多い中、
もらえたら御の字!くらいに思っている子が多いでしょう。
そんな大学生のお年玉相場はこちら。
- 10000円~
ちょっと覚悟が必要な金額ではありますが、
大学生にもなるとお年玉をあげるのは両親や祖父母など
近しい身内のみというのがほとんど。
親戚程度の関係では、お年玉そのものをあげない
というパターンが大多数です。
子供にとっては、たとえ1000円だろうとも
もらえないよりはかなり有り難いはずですので、
あくまでも気持ちで包めばいいと思います。
まとめ
お年玉の金額は、世間一般の相場だけではなく、
付き合いの濃さや周りとの暗黙のルールなども関わってきます。
こう言ってしまっては身もふたもないですが、
金額について心配な場合は他の人と相談するか、
さりげなく事前にリサーチしておくのがいいでしょう。
それでも決断できない場合は、この記事を参考にしてみてくださいね!