旬で定番な話のネタ日記

旬でありながらも定番ともなるちょっとためになる話のネタを集めます。

猫のお風呂の入れ方マニュアル!適切な温度は?乾かすコツは?嫌がる理由はコレだった

最近では、猫も汚れていればお風呂で洗うという人が

増えてきています。

 

しかし、猫はお風呂が大っ嫌い!

 

ひっかいたり暴れたり、床やドアにしがみついたり…

全力で抵抗されてしまいます。

 

そこでここでは、

・猫がお風呂を嫌がる理由

・スムーズにお風呂に入れるためのコツ

について見ていきましょう。

 

 

 

 

猫をお風呂に入れるコツ…乾かすところまで丁寧に!

 お風呂好きな猫もいないわけではないですが、

それはとても少数派。

 

たいていの場合、お風呂に入れるとなると大暴れをしてひと騒動です。

 

そうなると飼い主のほうも必死になって、

 

無理やり押さえつけたり手荒になってしまったりすることも…。

しかしそれでは、更に猫が風呂ギライになる原因となってしまいます。

 

スムーズにお風呂に入れるためには、

まず猫が少しでも快適にお風呂に入れるようにしましょう。

 

猫を快適にお風呂に入れるときのポイントをいくつか。

使うお湯の温度は32~37度くらい。

ぬるいかなと思うかもしれませんが、

猫にとってはこれくらいがちょうど心地よい温度なのです。

 

1人で入れるときはバスタブ、2人の場合はシャワーがベター

一人の場合はバスタブにお湯を入れて、

二人いる場合はシャワーを使うのがおすすめ。

 

洗い方は優しく

シャワーの水量は弱めで水しぶきを立てないようにし、

けれど手早く(できれば5分以内)終わらせるようにしましょう。

 

頭や顔に水がかかったときは

頭や顔に水がかかるのをとても嫌がるので、

頭や顔は濡らしたタオルなどできれいに拭いてあげてください。

 

猫を乾かすときは

お風呂が終わると次は毛を乾かさなくてはなりませんが、

ドライヤーを使ってきちんと乾かしましょう。

 

自然乾燥でもいいじゃない、と思われるかもしれませんが、

全身が濡れた毛で覆われているとどんどん体温が下がってしまいます。

 

まずはタオルで体を包み、

ワシャワシャとこするのではなく

上から優しく押さえるようにして水気をとってください。

 

ドライヤーは少し離れた場所から、

こまめに動かして一点に熱が集中しないように当てましょう。

 

強い風や音を嫌う子は多いので、

時間はかかりますが弱めの風で乾かしてあげてください。

 

 

普段からきれい好き?なぜ猫はお風呂を嫌がるのかその理由は?

 犬はお風呂やシャンプー大好きなのに、

なぜ猫はあんなにもお風呂を嫌がるのでしょうか。

 

その理由は、猫の祖先が砂漠にいたことに由来します。

 

砂漠は乾燥していてめったに雨も降らず、

体がびしょ濡れになるということはほとんどありません。

 

また砂漠の夜は気温がグッと下がるので、

万が一濡れたまま夜を迎えてしまうと命に係わります。

 

そこで本能的に水に濡れるのを避けていた記憶が、

今の飼い猫にも受け継がれているのではないでしょうか。

 

さらに猫の毛は柔らかくフワフワですが、

脂分が少なく水をはじきにくいという特徴もあります。

 

水をはじきにくいということは、

いったん濡れてしまうととても乾きにくいということ。

 

そこで猫は、あえて水に入らずに、

毛繕いをして清潔さを保つ道を選んだのです。

  

まとめ

 猫がお風呂を嫌がるのは、

本能的なものなのでどうしようもありません。

猫をお風呂に慣らすよりも、

飼い主側がいかに上手にお風呂に入れるか

というスキルが重要です。

 

綺麗好きなのでお風呂は必要ないと言われることもありますが、

ノミやダニ対策のためにも、たまにでいいので

お風呂に入れてあげたいところですね。